超電導応用
・超電導マグネットの最適化設計
・アルミニウム安定化超電導導体の過渡安定性解析
・超電導バルク体の高精度解析
電磁場数値解析
・電磁場解析の高速化(マルチグリッド法)
・電磁機器の最適化設計
・ゲーム理論に基づく多目的最適解の選択手法
・モーターの特性解析
・エレメント・フリー・ガラーキン法
プレ・ポスト処理
・六面体メッシュ自動生成
・アダプティブ・メッシング
・電磁場解析結果の可視化
・電磁場の仮想知覚
超電導マグネットの最適化設計
MRIやNMRなどに超電導マグネットが使用されています。これらの超電導マグネットでは、磁場の均一性が求められ、非常に難しい設計となっています。また、超電導は材料コストがかかることからも、できるだけ少ない材料で作製したいという要求もあります。そこで、電磁場解析と最適化アルゴリズムを組み合わせることで、超電導マグネットの最適化設計を実現しました。下図は、SMES(超電導エネルギー貯蔵装置)の最適化設計された結果です。
Optimal Design for Superconducting Magnets
Superconducting magnets are used in MRI and NMR. The field homogeneity
is required, but it is difficult to acheive the high homogeneity. Moreover,
the superconducting wires are very expensive, so the amount of wire has
to be reduced. Therefore, the optimal design of the superconduting magnets
are achieved by combining the numerical field calculation and the optimization
algorithm. The above figures are the configuration of SMES (Superconducting
Magnet Energy Storage) obtained by the proposed method.